日本とアメリカでこんなに違う!脳と心を育てる「絵本の読み聞かせ」の新常識

子どもの脳や心を育むために欠かせない
「絵本の読み聞かせ」
皆さんは、おうちでどのように絵本を読み聞かせしていますか?
・子どもは静かに座って聞く
・親は最後まで絵本を読み切る
日本ではよく見られる光景ですが、
実は日本とアメリカでは
絵本の読み聞かせのスタイルや目的に違いがあります
この記事では、その違いを比べながら、
英語の「音素認識」を育てるうえで、
より効果的なアメリカの読み聞かせについてもお伝えしていきます
日本とアメリカの
読み聞かせの違い
| 特徴 | 🇯🇵 日本の読み聞かせ | 🇺🇸 アメリカの読み聞かせ |
|---|---|---|
| 主な目的 | 正しく最後まで読むこと | 対話を通じて感情や思考力を引き出すこと |
| 聞き方の姿勢 | 語彙力や集中力を育てるため「静かに」 | 一緒にリアクションし、驚きながら楽しむ |
| コミュニ ケーション | 一方向(途中で話しかけると集中が切れるとされる) | 双方向(気づきがあればすぐ止めて会話を広げる) |
| ゴール | 1冊を最後まで読み切る | 途中で話が盛り上がって終わらなくてもOK |
このように比べてみると、
日本とアメリカの読み聞かせは、大切にしているポイントが違うことがわかります
日本の「静かに集中して聞く」スタイルも、
語彙力や集中力を高める手法としては
非常に優れています
しかし、アメリカ式のように「最後まで読み切らなければ」
というプレッシャーを手放し、
対話を重視するスタイルには
子どもを大きく成長させる秘密が隠されています
こうした対話型の関わりを、おうちで実践しやすくしたのが
日本初の、英語の音素に特化した
英語デビューBOXです
英語の土台である音(音素)に楽しく触れながら、
親子の会話が自然に生まれるよう設計されており、
まさにアメリカ式の「対話型読み聞かせ」を実践しやすい内容になっています
1. 目的は
「最後まで読むこと」ではない

日本では、
絵本を最初から最後まで順番に
読み終えることや、
内容を正しく理解させることが目的になりがちです
一方、アメリカの読み聞かせは、
絵本を終わらせることではなく
「親子で対話をすること」自体が
目的です
例えば、子どもが特定のページにあるザラザラした仕掛けやボタンに興味を持ったら、そこで立ち止まって
ずっと遊んでいても全く問題ありません
最後まで読み切らなくても
絵本を通してコミュニケーションを取り、
一緒に楽しい時間を共有することこそが重要視されています
2. 質問攻めはNG!
親も自分の意見や感想を言う
読み聞かせの際、
「これは何?」
「なんで寝てると思う?」と
子どもに質問ばかりしていませんか?
実は、質問だけを一方的に投げかけるのは、少しずるいやり方です
アメリカ式の読み聞かせでは、
親自身が絵を見て感じたことや、
自分の仮説を子どもに伝えます
例えば、「この子、怒ってる顔してるね。なんで怒ってるのかな?」
「ママもこんな風にゴロンとお昼寝したいな」などと
親の意見を先に言うことで、
子どもは「親はこう考えているんだ」と
知り、そこから自然な会話が生まれます
絵本に書かれている事実だけでなく、
書いていないことについて想像を膨らませ、正解のないテーマで話し合うことが、
将来のクリティカルシンキング(思考力)や対話力を育む土台となります
3. 親も全力でふざける!
遊び心が脳を刺激する

絵本を読むときは、
親の「遊び心」も大切なスパイスです
恥ずかしがらずに
キャラクターになりきってみたり
効果音を大げさに真似してみたり、
絵本のリズムに合わせて体を動かして踊ってみたりしましょう
子どもは親のふざけた姿を見るのが大好きです
親が楽しんでいる姿を見て爆笑することで、
子どもは「これは自分との特別なコミュニケーションだ」と強く意識します
また、普段より声のトーンを上げて話しかけることも、子どもの注意を引きつけ「私に話しかけているんだ」と気づかせるために効果的です
英語の絵本での対話型
読み聞かせのNGアクション
・「正解」にこだわる
目的は単語の意味を教えることではなく
思考力を育てることです
・一方的に質問しない
「どれが好き?」「なんで泣いてるの?」とテストのように聞くのはNG
まずは親から「ママはこのメガネ好きだな」「汚くて悲しいね」と感想を伝えることで、
子どもも意見を言いやすくなります
・教え込もうとする
親の役割は先生ではなく
環境を作り、一緒に楽しむサポーターです
「対話」があるからこそ
英語の「音(音素)」が脳に届く

この「親との対話」は、英語の土台となる「音素」を身につけるうえで
決定的に重要です
研究でも、
テレビやCDのかけ流しなど「受け身」の状態で音を聞かせても
子どもの脳には音素がほとんど定着しないことが分かっています
しかし、親が目を見て語りかけ
絵本を通じた「人との関わり」があることで、子どもの脳は
「自分に関係のある大切な情報だ」と
認識し、スイッチが入って音素がスポンジのように吸収されていくのです
まとめ
絵本は、ただ文字を読んだり
単語を覚えさせたりするためのものでは
なく、親子の心をつなぎ
対話を楽しむためのコミュニケーションツールです
「最後まで読まなくちゃ」
「正しい発音で教えなくちゃ」という
プレッシャーは一旦手放してみましょう
お子さんが興味を持っているページに
寄り添い、親も全力でふざけながら
絵本タイムを楽しんでみませんか?
その愛情あふれる楽しい関わりこそが、
子どもの脳と心を健やかに育てていく
最高のスパイスになります
YouTubeチャンネル「バイリンガルベイビー」の
アメリカの絵本の読み聞かせ法についての
動画もぜひ参考にしてみてください

