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音素認識とは?音素を脳に届けるカギは?

音素認識とは?音素を脳に届けるカギは?

おうち英語や赤ちゃん英語に取り組む中で
「英語はたくさん聞けば自然に身につく」と
聞いたことがある方も多いのではないでしょうか

しかし実は、英語を“聞くだけ”で身につくかどうかは
音素認識(phonemic awareness)という「音を区別する力」
育っているかどうかに大きく関係しています

今回は、
音素認識という視点からお話しします

英語はたくさん聞けば
自然に身につく

そう信じて
おうちで英語のかけ流しを続けているご家庭も多いと思います

実際耳には英語がしっかり入っています
でも、それだけで音素が脳に届いているかというと、必ずしもそうとは限りません

音素認識

英語には、日本語には存在しない
音の違いが多くあります

前回のブログでお話した
bagとbugのように

一文字の違いでも意味が変わる単語が
たくさんあります

この違いを文脈に頼らず
「音そのもの」で判断できるかどうか
それが、音素認識です

とても有名な研究では、
テレビや音声だけを通して英語を聞かせた場合

音素の分類はほとんど形成されなかった

という結果が出ています
これは、
耳に入っていないという意味ではありません

脳が「必要な情報」として処理していない
ということです

一方で大人が関わりながら英語に触れた場合
短い時間でも音素が脳に届きやすくなることが分かっています

子どもは
「これは自分と関係がある」
感じた瞬間に、脳のスイッチが入ります

  • 語りかけられる
  • 反応してもらえる
  • 目を合わせてもらえる

こうした関わりがあると
脳は音を
「残すべき情報」として扱います

逆に
一方的に流れてくる音や映像は
自分とは関係のない情報として
処理されやすくなります

1日5分、10分でも、
大人が関わる時間があるかどうか
がポイントです

それが音素認識への第一歩です!

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